近年、従業員雇用に関する助成金が数多く設定されています。これらの助成金は、条件を満たせば支給されますので、事前にチェックしておくことをお薦めします。
雇用に関する助成金の詳細はこちらをご覧ください。
ここでは、抜粋でご紹介します。
<従業員を新たに雇い入れる場合の助成金>
- 高年齢者、障害者、母子家庭の母などの就職困難者を雇い入れる
- 65歳以上の高年齢者を雇い入れる
- 発達障害者または難治性疾患患者を雇い入れる
- 学校等の既卒者、中退者が応募可能な新卒求人、募集を行い、新たに雇い入れる
- 障害者を初めて雇い入れる
- 長期にわたり不安定雇用を繰り返す者を雇い入れる
- 自治体からハローワークに就労支援の要請があった生活保護受給者等を雇い入れる
- 安定就業を希望する未経験者を試行的に雇い入れる
- 障害者を試行的、段階的に雇い入れる
- 自ら起業し、中高年齢者を雇い入れる
<キャリアアップ、人材育成関係の助成金>
- 有期契約労働者等を正規雇用労働者等に転換または直接雇用する
- 有期契約労働者等に対して職業訓練を行う
- すべてまたは一部の有期契約労働者等の基本給の賃金規定等を改定し、2%以上増額させる
- 有期契約労働者等を対象に「法定外の健康診断制度」を新たに規定し、延べ4人以上実施する
- 有期契約労働者等に関して正規雇用労働者と共通の職務等に応じた賃金規定等を作成し、適用する
- 有期契約労働者等に関して正規雇用労働者と共通の諸手当制度を新たに設け、適用する
- 労使合意に基づく社会保険の適用拡大の措置により、有期契約労働者等を新たに被保険者とし、基本給を増額する
- 短時間労働者の週所定労働時間を延長し、新たに社会保険を適用する
- 労働生産性向上に資する訓練、若年者への訓練OJTとOFF-JTを組み合わせた訓練など訓練効果が高い訓練等を行う
- 上記訓練以外の訓練等を行う
- セルフ・キャリアドック制度、教育訓練休暇制度を導入する
- 技能検定合格報奨金制度、社内検定制度、業界検定制度を導入する
<労働時間、賃金、健康保険、勤労者福祉関係の助成金>
- 労働時間等の設定の改善により、所定労働時間の削減や年次有給休暇の取得促進を図る
- 労働時間等の所定の改善により、所定労働時間の短縮を図る
- 労働時間等の設定の改善により、時間外労働の上限設定に取り組む
- 労働時間等の設定の改善及び仕事と生活の調和の推進のため、住宅又はサテライトオフィスにおいて就業するテレワークに取り組む
知っているかいないかで機会が変わる助成金。チェックしてくださいね。