カテゴリー:IPO
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[138]IPOを目指す際の経営管理体制の整備について
会社を上場させるときに重要かつ時間を要するのが、「経営管理体制の整備」です。未上場企業の多くはオーナー企業であり、社長を中心とした経営管理体制になっています。上場する場合は、社長は組織の一機能にすぎず、会社全体として経… -
[115]自分でできる企業評価の方法(3)~DCF法を使った評価②~
DCF法では、「フリーキャッシュフロー」という概念を使います。 フリーキャッシュフロー = 営業利益 × (1-法人税率) +減価償却費 - 運転資本増加額 - 設備投資額 フリーキャッシュフローは、営業利… -
[114]自分でできる企業評価の方法(3)~DCF法を使った評価①~
DCF(Discount Cash Flow)法とは、「企業の将来キャッシュ・フローを一定の割引率を適用して割り引いた割引現在価値をもって理論株価とする」手法です。具体的に言うと、企業の毎年の予想キャッシュフローを合計… -
[112]自分でできる企業評価の方法(2)~類似会社比準評価~
本評価は「マーケットアプローチ」とも呼ばれており、自社の事業と似ている上場会社の時価総額(株価×発行済み株式数)から自社の評価をする手法です。 一般的には、以下の指標を用います。 PER(株価収益率): 時… -
[111]自分でできる企業評価の方法(1)~時価純資産評価~
自分の会社の価値を知るために、いくつかの「企業評価手法」をご紹介します。これらの手法は、M&AやIPOでも使われる手法です。 1.時価純資産評価 貸借対象法をベースに、自社の純資産を評価する手法です… -
[106]証券市場の紹介(6)-Q-boardー
Q-Board(キューボード)は、福岡証券取引所が開設する新興企業向けの株式市場です。2000年5月11日に開設され、近畿・中国・九州地方に本社を構える企業が上場しています。 【上場審査基準】 (形式要件)… -
[105]証券市場の紹介(5)ーアンビシャスー
アンビシャスは、札幌証券取引所が開設する新興企業向けの株式市場です。現在8社が上場しています。 【上場審査基準】 (形式要件) 対象企業 北海道に関連のある企業(注)※本店、事業拠点が無い場合は、北… -
[104]証券市場の紹介(4)-セントレックスー
セントレックスは、名古屋証券取引所が開設する新興企業向けの株式市場です。現在15社が上場しています。 【上場審査基準】 (形式要件) 株主数(上場時見込み) 200人以上 ※上場時に500単位以上の… -
[103]証券市場の紹介(3)ー東証二部ー
最初から東証二部に上場する企業もいますが、マザーズやジャスダックに比べて審査はかなり厳しいです。 【上場審査】 (形式要件) 株主数(上場時見込み) 800人以上流… -
[102]証券市場の紹介(2)-ジャスダックー
ジャスダックとは、株式会社東京証券取引所が運営する日本の株式市場です。 そもそもは日本証券業協会が管理監督する「店頭有価証券市場」として、証券取引所市場とは別の市場として位置づけられていました。 その後、大…