ブログは今でも、スタートアップ企業にとって有効なプロモーションツールだと言われています。
とはいえ、ブログは読んでもらうのも難しいですし、自分が続けるのも難しい。
今回は数回に分けてブログを書き続けるコツをご紹介しますね。
<コツ1>「日々の出来事」から日々、ネタを貯めておく
ブログを始めた頃、あるブロガーがこんなことを言っていました。
「事前に貯めておいたネタなんて、あっという間に終わってしまう。貯めておいたネタがなくなってからが本当のブロガーだ」。
日々の生活の中からネタを見つけてメモっておくのが一番ブログを続けられるように思います。
ネタはそこらじゅうにゴロゴロ転がっているんですよ。
とにかく見つけた瞬間にメモ(またはブックマーク)するのがコツです。
電車の中で面白い人がいたらメモ。
面白い記事をネットで見つけたらメモ。
笑える写真があったらメモ。
美味しいレストランを見つけたらメモ。
ながさかをみかけたらメモ。
慣れてくると、「おっ、これブログネタになりそう」っていう感じになりますよ。
<コツ2>無理なキャラ設定をしない。
ブログの良さは、「自分の商品サービスを売るのに合ったキャラクターを創りだす」ことが可能なところにあります。
ただ、そのキャラクターを自分とはかけ離れたものにしすぎると、続けられません。
「常にポジティブで仕事が楽しくて楽しくて仕方がなくてしょうがない、いわゆるデキる子」のブログって実は意外と多いです。
でも、1年ぐらいたつと妙にトーンダウンしてたり、ブログの更新がなくなってたりする。
たぶん、本人とのギャップが大きすぎたのでしょう。
やっぱり「無理をしない」ことが、続けるためにはとっても大切。
キャラを創るにしても、あまりに無理な設定をしてしまうと、書いていて辛くなる。
「これって俺じゃない」みたいな。
あくまでも今の自分をベースとしたキャラ設定をする。
キャラ設定がうまくいかないなら、素の自分を出してしまった方が続くし、ファンも増えますよ。
<コツ3>書く時間を決めてその時間は書くことに集中する。
ブログを定期的に書くのは、結構パワーのいる作業です。
モチベーションがないと、まず書けません。
書く時間を決めると、モチベーションが続いたりします。
例えば、9時~10時までの1時間は、「ブログを書くことだけを考える」時間にする。
どこにいても、何をしていても、その時間はブログを書く時間。
その時間は基本電話も出ない、メールも返さない。
その代わり、その集中力は10時までと決めています。
つまり、10時までに書けることを書くということ。
「もっと書きたいなあ」と思っても、10時になりそうだったら切り上げます。
明日になっても書きたかったと思えば、明日続きを書けばいい。
1つでも例外事項を作ってしまうと、人はそっちに流されちゃう。
だから基本、例外事項は作らない。
とはいえ、本当に書けないときはあります。
そんな時でも、3行でもいいから書いたほうがいい。
モチベーションは「書くか書かないか」、それだけで変わるからです。
書く時間は、本来は読んでほしいターゲットの時間に合わせるのがいいでしょうが、それが難しい時間になってしまうかもしれないなら、自分が一番書きやすい時間帯にするほうがいいです。
続かなかったらそもそも意味がないのです。
まずは続けましょう。